ドライシャンプーで頭皮の脂を取ることができます


髪の毛や頭皮をきれいにするためには、お風呂に入った時に水やお湯を使ってシャンプーで洗うイメージですよね。

でもドライシャンプーなら水がいりません。
ドライシャンプーは、その名の通り水やお湯を使わずに、髪をきれいにしてくれるシャンプーです。

髪が乾いた状態でも使える上に、すすぎがいらないのが嬉しいところ。
いつでも、どこでも手軽に使えるのが人気の秘密かもしれません。

でも実際のところドライシャンプーで頭皮の汚れや脂が取れるのかが気になりますよね。
ドライシャンプーは、普段の洗い流すシャンプーほどには、高い洗浄力がありません。

また水で洗い流すことがないので、汚れの落ちも若干劣ってしまいます。
しかし一時的に頭皮の脂や臭いを除去してスッキリさせてくれる効果はあります。

そのためどうしても髪を濡らすことが難しい場合や、水が使えないけれど頭皮をスッキリさせたいというケースに最適です。

ドライシャンプーだけでは完全とはいえませんが、普段のシャンプーとドライシャンプーをシーンに合わせて上手に使い分けていきたいですね。

ドライシャンプーは水のいらないシャンプーです

普段、私たちが使っているシャンプーは、濡らした髪にシャンプー剤をつけて最後にしっかりすすぐ必要があるため、利用できる場所が限られています。

しかしドライシャンプーなら使用する場所を選びません。
ドライシャンプーとは、乾いた状態の髪に使えるシャンプーです。

水を使わずに髪や頭皮がきれいになるので、もともとは病院で、入院中や介護の際に使用されるイメージが強い商品でした。

しかし最近は使い勝手の良さから、下記のような日常生活の場面で活用され、幅広い層に愛用され始めています。

     

  • 登山やキャンプなどのアウトドアで、水が貴重
  •  怪我をしている等の理由で、お風呂に入りにくい
  •  

  • 災害や断水が原因で、水が使えない
  •  

  • 仕事帰りにお出かけしたいけれど、どうしても頭のベタベタや臭いが気になる
  •  お風呂に入る時間はないけれど、髪だけきれいにしたい

ドライシャンプーのパッケージはコンパクトで持ち運びがしやすく、場所に左右されずに頭皮ケアができることから、近年ではちょっとした注目を浴びています。

ドライシャンプーは種類によって使い方が異なります


普段利用しているシャンプーは、界面活性剤の力で頭皮や髪の脂や汚れを浮かせ、それを洗い流すことによってきれいにしていますが、ドライシャンプーは種類によって原理がちがうため、使用方法も少し異なります。

ドライシャンプーには、下記のような種類のものがあります。

① スプレータイプ

昔から販売されており、よく見かけるのがスプレータイプではないでしょうか。

スプレーのボトルの中に液体が入っていて、髪に噴射して揉み込んだ後にタオルで汚れを拭き取ります。

主成分がエタノールなので、皮脂はもちろん、タバコや焼き肉などの臭いも取れてスッキリします。

② シートタイプ

ウェットティッシュのようなシート状になっているシャンプーです。
スプレータイプと異なり、使用の際にタオルが必要ありません。

水が使えないケースだと、使用済みのタオルが出てしまうことで負担になってしまう可能性があります。

そのため災害時や外出時の使用の際にはシートタイプがおすすめです。

③ フォームタイプ

エタノールで拭き取るという意味では、スプレーやシートと同じスタイルです。

しかしフォームで出てくるので、モコモコの泡が頭を洗っているような気分にさせてくれることと、泡が髪全体に行き渡りやすいので使いやすいというメリットがあります。

こちらもスプレータイプと同様に、最後にタオルで拭き取る必要があります。

④ 粉末タイプ

今まで紹介した3つの商品と異なり、こちらは粉末です。
コーンスターチ(とうもろこしのデンプン)を頭に振りかけることで、粉末に皮脂や臭いを吸着させてきれいにしてくれます。

マッサージするように揉み込んだ後は、ブラッシングで粉を払い落とすだけ。

粉を振りかけるので少し抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、エタノールよりも肌に優しいため、乾燥肌やアトピーなどのお肌が弱い方でも安心して使える商品です。

⑤ ジェルタイプ

ジェルタイプは、汚れや皮脂をジェルがしっかり吸着してくれます。
髪や頭皮に馴染みやすいので、マッサージをしながら汚れを除去すると最適です。

使用後はタオルでしっかり拭き取りましょう。オーガニック成分配合の頭皮に優しい種類もあります。

ドライシャンプーの使い方は簡単です

ドライシャンプーの使い方は、とても簡単です。

 ① 髪の表面には、目に見えない汚れが付着しています。

ドライシャンプーを使用する前にブラッシングをしましょう。
髪の表面についた汚れやホコリなどを除去することで、より汚れ落ちがスムーズになります。

 ② 髪全体にドライシャンプーをまんべんなくつけましょう。

髪だけでなく頭皮にも行き渡るようにし、揉みほぐすようにすることで皮脂がシャンプーの成分に吸着しやすくなります。

 ③ 指の腹を使って、頭皮をしっかりとマッサージしましょう。

マッサージすることで血行促進効果が得られることはもちろん、ドライシャンプーに含まれる有効成分が頭皮に浸透しやすくなります。

 ④ スプレータイプ・フォームタイプ・ジェルタイプは、使用後にタオルを使って頭皮や髪の毛に付着したドライシャンプーを拭き取ってください。

しっかり拭き取った後に、ドライヤーで乾かすことでよりサラサラな髪の毛になります。
また粉末タイプを使用している場合は、ブラッシングで髪に振りかけたドライシャンプーを払い落としてください。

シャンプー前に蒸しタオルで頭皮を温めると毛穴が開くので、更に皮脂や汚れが浮きやすくなります。

ドライシャンプーがおすすめされる3つの理由


ドライシャンプーが人気になった1つ目の理由は、低刺激です。

洗い流すシャンプーは、石油系の洗浄成分を使用しているものが多く、脱脂力や洗浄力は高いのですが必要な皮脂まで洗い流してしまう傾向があるため乾燥の原因になります。

そのため頭皮が気になるからと1日に何度も使っていると、頭皮のフケや炎症などの原因になりかねません。

かといってシャンプーの回数を減らしてしまうと、頭皮の臭いやベタベタが気になるところ。

ドライシャンプーは、洗い流すシャンプーに比べると皮脂を除去する力が弱いため、週に何度かこれで済ますことで、頭をスッキリさせつつ頭皮を保護することができます。

毎日ドライシャンプーだけでは、汚れや皮脂の落ちが足りません。
洗い流すシャンプーを併用し、補完しましょう。

2つ目は、ベタつきの抑制効果です。

普段から皮脂分泌が多い場合、夜洗って寝ても目が覚めると、汗をかいて頭皮のベタつきが気になるという方も多いようです。

しかし朝も夜も洗い流すシャンプーを使用すると、皮脂を除去しすぎてしまうため乾燥や抜け毛の原因になります。

しっかりと汚れを落とすために、夜は洗い流すシャンプーを利用し、朝は気になるベタつきを除去するためにドライシャンプーを使用する、といった使い分けも効果的です。

3つ目は消臭効果です。
髪の毛は意外と臭いを吸着しやすい傾向があります。

そのため夜に洗い流すシャンプーできれいにしていたとしても、翌日の夕方にはさまざまな臭いを吸着してしまって不快な臭いになってしまっていることも少なくありません。

スポーツをした後にシャワー設備がない、タバコや焼き肉などの強い臭いが髪に付着してしまって気になるといった場合にも最適です。
ドライシャンプーをするだけで、不快な臭いが気にならなくなります。

ドライシャンプーを使う時は注意が必要です

ドライシャンプーの多くは、主成分がエタノールです。
エタノールは殺菌作用が高く、皮脂や不快な臭いを除去して頭皮をきれいにしてくれる効果があります。

また使用時に清涼感を得られるので、スッキリとして気持ちが良くなるのもよい点です。
しかしその反面でエタノールが揮発する際に水分を奪う特性があるので、どうしても肌が乾燥しがちになります。

そのため普通のシャンプーに比べて洗浄力が穏やかだからと、安心して1日に何度も使用していると、逆に頭皮が乾燥してしまいフケやかゆみの原因になりかねません。
使いすぎには気をつけてください。

またエタノールは刺激が強いため、肌の弱い方には不向きです。

最近ではオーガニックのタイプや、弱酸性などの肌に優しい商品など、種類が増えてきています。
自分の肌に合うものを見つけましょう。

(まとめ)ドライシャンプーって、本当に頭皮脂が取れるの?

1. ドライシャンプーで頭皮の脂を取ることができます

手軽に使えることから、最近注目されているドライシャンプーです。

洗い流すシャンプーに比べると高い洗浄力は期待できませんが、頭皮の不快な臭いや皮脂汚れを軽く除去してくれる効果があります。
シーンに合わせて使い分けましょう。

2. ドライシャンプーは水のいらないシャンプーです

普段、私たちが使っているのは洗い流す必要があるシャンプーです。
そのためお風呂場など水がある場所でしか利用できません。

しかしドライシャンプーなら水を使用しないので、どこにいても簡単に頭皮のケアができます。

3. ドライシャンプーは種類によって使い方が異なります

ドライシャンプーは、スプレータイプ・シートタイプ・フォームタイプ・粉末タイプ・ジェルタイプとさまざまな種類があります。

それぞれ使い勝手や使い方が異なるので、自分に一番あった使いやすいものを選ぶようにしましょう。

4. ドライシャンプーの使い方は簡単です

ドライシャンプーの使い方は、とても簡単です。
髪全体にドライシャンプーをまんべんなくつけ、揉むように頭皮へすり込みます。

その後タオルできれいに拭き取るだけなので、どこにいても手軽に利用できるのが利点です。

5. ドライシャンプーがおすすめされる3つの理由

ドライシャンプーは洗い流すシャンプーに比べて低刺激なのに、ベタつきの抑制力や消臭効果が高いのが魅力です。

ドライシャンプーだけでは完全にきれいにできませんが、洗い流すシャンプーと併用することで頭皮への刺激を軽減できます。

6. ドライシャンプーを使う時は注意が必要です

ドライシャンプーの多くは、主成分はエタノールです。

皮脂や不快な臭いを除去する効果はありますが、頭皮を乾燥させることがあるので使いすぎは禁物。
肌の弱い方は、粉末や弱酸性などの肌に合うものを見つけて使いましょう。