脂臭いのは皮脂が増えた証拠、育毛にも悪影響を及ぼします


「脂臭い」と聞くと、なんとなく男性の頭皮をイメージしますが、実は女性でも起こります。
男女問わず、皮脂や汗が増えると、それらをエサに雑菌が繁殖して脂臭さを放つからです。
また、脂臭さには皮脂からつくられる「ノネナール」という「ニオイ物質」が関係しています。ノネナールは、「古い本」「青臭いチーズ」のような臭いといわれており、男女ともに40歳を過ぎた頃から増えはじめます。

このように脂臭さには増えすぎた皮脂が関係しているのです。
この状態を放置すれば皮脂が毛穴を詰まらせて抜け毛や脱毛など育毛にも影響を与えます。

脂臭さ対策のためにも育毛のためにも、まず余分な皮脂を増やさないことです。

濡れタオルで汗や皮脂を拭き取ったり、シャンプーで頭皮をしっかり洗ったり、清潔を保つように心掛けましょう。

次に、食生活や生活習慣を見なおすことです。
脂っこい食事をすると、皮脂腺が刺激されて皮脂の分泌が活発になってしまいます。

肉類やバターなど脂質を控えめにして、体の酸化を防ぐ「ビタミンC」「ビタミンE」を含む、色の濃い野菜や果物を積極的に摂りましょう。

汗や皮脂をエサに雑菌が繁殖すれば、不快な臭いが発生します

皮脂は、頭皮の表面に膜をつくり雑菌の繁殖を抑える大切な役割があります。

しかし、その一方で皮脂が増えすぎると臭いの元になります。
これは、汗や皮脂をエサに雑菌が繁殖して不快な臭いを発生させるからです。

また皮脂は、ろうそくのロウのような成分があり、温度が高いと溶ける性質があります。
そのため、夏場など気温が高い時期は、皮脂も溶けたような状態になりベタベタ感やテカリを感じやすくなります。
この状態を放置すると、臭いだけではなく、毛穴に皮脂が詰まって抜け毛や脱毛の原因になることがあるのです。

健康的な髪を育てるためにも、皮脂のコントロールが大切です。

皮脂を増やす原因とは
  • 間違ったシャンプー
  • 睡眠不足
  • 偏った食事
  • ストレス
  • ホルモンバランスの乱れ
脂漏性皮膚炎の疑い
  • 脂臭いが強い
  • フケが大量に出る
  • かゆみがある

上記のような場合は、脂漏性皮膚炎の疑いがあります。
脂漏性皮膚炎とは、頭皮など皮脂の多いところに発生する炎症です。

悪化しないように、早めに皮膚科へ相談しましょう。

女性は産後や更年期に汗っかきになることがあります


女性ホルモンには、汗を調整する機能があります。
そのため、女性ホルモンが急激に変化する「産後」や「更年期」になると、汗の調整が乱れて汗をかきやすくなるのです。

さらに、不安や緊張などから汗が突発的に出ることがあります。
もし汗が出るのが気になったら、ゆっくり深呼吸してみましょう。
気持ちが落ち着いて、急な汗を抑えるのに役立ちます。

また、日頃からよい汗をかくように心掛けましょう。
運動や入浴などで血行を良くすることがおすすめです。

産後の汗

産後、汗をかきやすくなる症状を「産褥期多汗」と呼びます。
しばらくすると、自然と治ります。

更年期の汗

更年期とは、女性が閉経を迎える前後の40代前半から50代前半くらいのことです。
女性ホルモンが低下しホルモンバランスが乱れ自律神経の調整もうまくできなくなり、汗をかきやすくなります。

たとえば、暑くないのに、汗が出たり寝汗をかいたりと、時間や場所に関係なく汗が出ます。

更年期の汗は、アンモニアなどの「ニオイ物質」が含まれているため、不快な臭いが発生しやすいものです。

ヘアドライで臭いを防ぎましょう

お風呂やシャワーで温まり濡れた頭皮は、雑菌が繁殖しやすい状態です。
シャンプーで汚れを落としたとしても、乾かさずに放置すれば不快な臭いを発生しやすくなります。
さらに、濡れた髪は非常に傷みやすく、水分の保持力が落ちて髪のパサつきにつながります。

シャンプー後は、すばやくタオルドライして、ドライヤーで乾かしましょう。

ヘアドライの方法
  1. 綿100%など肌触りの良いタオルを用意します
  2. タオルで髪をはさみ、やさしく拭きます
  3. ドライヤーの風量を「強」にして、ドライヤーを左右に振りながら、襟足や耳の後ろから乾かします
  4. 後ろがある程度乾いたら、髪の流れに合わせて乾かします
  5. 最後に冷風で乾かすと、キューティクルが閉じてツヤのある髪に仕上がります

(まとめ)脂臭い女性の頭皮、育毛に影響しますか?

1. 脂臭いのは皮脂が増えた証拠、育毛にも悪影響を及ぼします

頭皮の脂臭さは、皮脂の増え過ぎやノネナールという「ニオイ物質」が関係しています。
脂臭さを予防するために、余分な皮脂を増やさないことです。
濡れタオルで汗や皮脂を拭き取り、食生活や生活習慣にも気を付けましょう。

2. 汗や皮脂をエサに雑菌が繁殖すれば、不快な臭いが発生します

皮脂は、頭皮の表面に膜をつくり雑菌の繁殖を抑える役割がありますが、その一方で皮脂が増えすぎると臭いの元になります。

さらに、余分な皮脂は毛穴に詰まって抜け毛や脱毛の原因につながります。
皮脂のコントロールが大切です。

3. 女性は産後や更年期に汗っかきになることがあります

女性ホルモンには、汗を調整する機能があります。
そのため、女性ホルモンが急激に変化する「産後」や「更年期」になると、汗の調整が乱れて汗をかきやすくなります。
汗が出るのが気になったら、ゆっくり深呼吸してみましょう。

4. ヘアドライで臭いを防ぎましょう

お風呂やシャワーで温まり濡れた頭皮は、雑菌が繁殖しやすい状態です。
シャンプーで汚れを落としたとしても、乾かさずに放置すれば不快な臭いを発生しやすくなります。
シャンプー後は、タオルドライしてドライヤーで乾かしましょう。