フケを防止するためには頭皮に負担をかけない洗い方を心がけましょう


フケは、頭皮が不衛生だから起こるとは限りません。

毎日頭皮を清潔に保つために、しっかりシャンプーを行っていても、フケが出てしまって治まらないこともあります。

このようなフケの原因は、乾燥肌や皮脂の過剰分泌といった皮膚の異常によるもので、不衛生が原因となっているわけではありません。

ただやみくもに頭を洗えば改善されるわけではないので、正しい洗い方を理解しましょう。

フケを防止するためには優しく洗うことが大切です

「フケが改善されないせいで、どんどん洗浄力の強いシャンプーを使うようになっていったのに、まったくよくならない」という場合、そもそも、シャンプーの洗浄力が高すぎてフケが出てしまっている可能性があります。

洗浄力が高いということは、頭皮の表面を覆っている皮脂を溶かしてしまう可能性が高いということだからです。

洗浄力の強い洗剤は、それだけ肌荒れも起こりやすくなります。

これと同じことが、シャンプー剤でも起こってしまうのです。

また、強い香りなどが配合されているシャンプーも、香料などの不純物によって肌がアレルギー反応を起こしたりする恐れがあります。

フケが止まらない方や、頭皮のかゆみがある方は、まず、シャンプー剤について見直しを行ってみましょう。

乾燥肌の方は、保湿力の高い肌に優しいシャンプーを選ぶのがおすすめです。

洗い方も同様で、頭皮に傷をつけないよう、爪は立てずに指の腹で優しく洗うようにしてください。

爪で頭皮をひっかくと、傷になってしまったり、肌が荒れたりしてしまうので注意が必要です。

頭皮を洗うタイミングや頻度にも気を配りましょう

頭皮は、ただ洗うだけでなく、頻度やタイミングについても意識する必要があります。

頻度

頭皮を洗う頻度は、1日~2日に1回が理想的です。

これより多かったり少なかったりする方は、髪の毛を洗いすぎていたり、反対に不潔であったりする可能性があるということです。

夏場などは、汗が気になって、朝シャワー、夜お風呂などと、1日2回以上髪を洗う方もいるかもしれません。

しかしこれは洗いすぎですから、朝は汗を拭きとるだけにする、エアコンを活用して夜間に汗をかかないようにするなどの工夫をしましょう。

タイミング

頭皮は、朝よりも1日の汚れを落とせる夜に洗うのがおすすめです。

ヘアスタイリング剤や日焼け止めスプレー、タバコ、ほこりなど、頭皮には、1日の間に様々な汚れが付着します。

汚れを取り除き、リセットするためにも、1日の最後に頭皮を洗ってすっきり眠りにつきましょう。

眠る直前に入浴すると頭が冴えてしまうこともあるため、ぬるめのお湯につかるか、お風呂から上がった後、軽いストレッチなどを行うと眠りに入りやすくなります。

洗った後の頭皮ケアもおろそかにしないようにしましょう

フケを防止するためには、洗い方はもちろん、洗った後のケアも大切です。

タオルドライ

髪を洗った後は、必ずバスタオルや吸水性のよいタオルで水気を拭き取りましょう。

力を入れてこするのではなく、あくまでも水分を抑えるように頭全体をタオルで包み込むようにして拭くと、少ない負担で頭皮を拭くことができます。

ドライヤー

面倒だからといって、髪を濡らしたままや、半乾きのまま、ベッドに入ってしまっていないでしょうか。

ベッドや枕は、ただでさえ雑菌が繁殖しやすい場所ですから、菌の温床となる湿気は避けるようにしてください。

ただし、ドライヤーの熱は高温になるため、頭皮にやけどを負わせないように一定以上離してかけることが大切です。

頭皮の保湿ケア

ドライヤー前に、頭皮の保護のために保湿ケア用品を使用すると、頭皮のダメージを軽減させることができます。

また、頭皮用のローションやオイルなどを利用することでも頭皮の保湿が行えます。

乾性フケのほか、脂分が多すぎる脂漏性皮膚炎も乾燥が原因となっている可能性があるため、適切な保湿ケアが大切です。

(まとめ)フケを防止する頭皮の洗い方って?

1.フケを防止するためには頭皮に負担をかけない洗い方を心がけましょう

フケは頭皮が汚いからなるとは限りません。

頭皮になんらかの異常が起こっていることで出てしまうこともあるため、シャンプーをしても改善されない場合、無理に洗いすぎるのではなく、正しい洗い方を知っておく必要があります。

2.フケを防止するためには優しく洗うことが大切です

洗浄力の高いシャンプーは、皮脂を落とし過ぎてしまう恐れがあります。

フケの防止のためには、洗浄力が強すぎない肌に優しいシャンプーを使うことが大切です。

また、頭皮を傷つけないように指の腹で洗うことも意識しましょう。

3.頭皮を洗うタイミングや頻度にも気を配りましょう

1日に1回~2回が、理想的な頭皮を洗う頻度です。

これより多かったり少なかったりする場合は、頭皮を洗う頻度に問題があるということです。

また、洗髪は夜にするのがおすすめです。

4.洗った後の頭皮ケアもおろそかにしないようにしましょう
洗い方だけでなく、その後の乾かし方などによってもフケが出やすくなる可能性があります。

しっかりタオルドライをして、頭皮が熱くなりすぎないよう注意してドライヤーをかけましょう。

頭皮用の保湿アイテムも便利です。