乾燥が原因のフケは保湿で改善できる可能性があります


フケには、乾性と脂性の2種類があります。

頭皮の乾燥が原因で増えるのが乾性フケと呼ばれる、頭皮からパラパラと落ちる乾いたフケです。

乾性フケの原因は頭皮の乾燥によるものなので、保湿を行うことで改善できる可能性があります。

頭皮が乾燥しているときは、保湿対策をきちんと行うようにしましょう。

乾性フケは頭皮のターンオーバーの乱れが原因です

健康な頭皮は一定期間をかけ新陳代謝が行われ、新しい細胞が作られ古い細胞が剥がれ落ちていきます。

通常は少しずつ剥がれ落ちていく表皮細胞が、ターンオーバーが乱れると塊として剥がれてしまうことがあります。

自然に落ちたものと比べ塊が大きく、目立ちます。

この古い皮膚細胞の塊がフケと呼ばれるものです。

肌が乾燥すると荒れるように、頭皮も乾燥によって荒れてしまいます。

表面の角質層が荒れると、肌のターンオーバーが乱れやすくなるとされます。

これが乾燥によってフケが増えるといわれる理由です。

乾燥して角質層にダメージがあると、肌のバリア機能が低下してしまいます。

それにより頭皮環境が悪くなると、フケ以外に痒みや炎症などが起きる可能性もあります。

顔や手などと違い、頭皮の保湿対策は見逃されがちですが、頭皮も構造はほかの場所の皮膚と同じです。

顔などと同じように乾燥しないようにすることは、健康な頭皮の維持に繋がります。

そのために頭皮をしっかりと保湿することが大切です。

頭皮が乾燥する原因のひとつは頭の洗い過ぎです


頭皮を清潔に保とうと、しっかりと頭を洗う方もいると思います。

しかし頭を必要以上に洗い過ぎたり、強く洗い過ぎたりすると頭皮の乾燥に繋がる可能性があります。

頭皮の保湿に役立っているのは、毛穴から分泌される皮脂です。

皮脂は過剰に分泌されるとべたつきますし脂性フケの原因ともなりますが、一定の量は健康的な頭皮を維持するのに必要です。

洗浄力が強いシャンプーを使ったり、一日に何度も洗ったりすると、必要以上に皮脂を奪って乾燥させてしまう可能性があります。

また、お湯の温度が高すぎるのも皮脂を落としすぎる原因のひとつです。

さらに、頭を洗うときに爪を立てて力を入れて洗うのは、頭皮から皮脂を奪うだけでなく頭皮を傷つける原因にもなります。

頭皮を乾燥させないためには優しく頭を洗いましょう。

シャンプーを刺激が少なく洗浄力が優しいものに変える、指の腹で優しくマッサージするように洗う、お湯の温度を38度ほどにするなどがポイントです。

髪の毛をきちんと乾かすことで頭皮の乾燥を防げます

頭皮の乾燥を気にして、シャンプー後に保湿だけを行いドライヤーで乾かさないのは逆効果です。

髪の毛を濡れた状態で放置すると、水分が蒸発するのと同時に頭皮や髪の毛内部の水分を奪ってしまう可能性があります。

また、濡れた髪の毛はキューティクルが開いて傷みやすいです。

濡れたまま寝ると枕などと髪の毛が擦れて、傷んでしまう可能性があります。

ドライヤーは一見すると髪の毛や頭皮へのダメージとなりそうですが、ドライヤーで髪を乾かすことで濡れて開いたキューティクルを閉じることができます。

さらに濡れたままの状態は頭皮で雑菌が増えやすい状態です。

雑菌によって頭皮が炎症を起こすと、それがまたフケの原因にもなるのできちんと乾かすようにしましょう。

ドライヤーをするときのポイントは、頭皮とドライヤーの距離です。

20cmほど離すことで、頭皮へのダメージを減らせます。

同じ場所に当て続けず、ドライヤーを揺らしながらまんべんなく風を当てていくのもポイントです。

適切に髪の毛を乾かすことで、結果として頭皮の乾燥を防げます。

ポイントを抑えて丁寧に乾かすようにしましょう。

(まとめ)フケ対策には保湿が効果的って本当?

1.乾燥が原因のフケは保湿で改善できる可能性があります

フケは乾性フケと脂性フケの2種類があります。

乾燥によって増えやすい乾性フケは、頭皮の保湿によって改善できる可能性があります。

頭皮が乾燥してフケが増えている場合、保湿対策を行いましょう。

2.乾性フケは頭皮のターンオーバーの乱れが原因です

頭皮が乾燥するとターンオーバーが乱れ、皮膚の生まれ変わりが正しく行われない可能性があります。

その結果古い細胞が塊で剥がれ落ちて、乾性フケを増やしてしまうと考えられています。

3.頭皮が乾燥する原因のひとつは頭の洗い過ぎです

頭皮の乾燥を進めてしまう原因のひとつが、頭の洗い過ぎです。

清潔に保とうと頭を洗い過ぎると、必要以上に皮脂を奪って頭皮を乾燥させフケを増やす可能性があるので注意しましょう。

4.髪の毛をきちんと乾かすことで頭皮の乾燥を防げます

ドライヤーで髪を乾かすと頭皮が乾燥してしまいそうですが、濡れたまま放置するほうが水分が蒸発するときに頭皮の水分を奪ってしまいます。

ダメージを与えないようにポイントを抑えながら適切に乾かしましょう。