フケは湯シャンで改善される可能性があります


湯シャンはフケ対策に効果的と考えられています。

シャンプーによって洗い過ぎると頭皮が乾燥したり、必要以上に皮脂が出る原因になったりします。

湯シャンはお湯だけで行うので、頭皮の乾燥や過剰な皮脂分泌の予防に繋がりフケ対策になるとされます。

特に肌が乾燥しやすい人に向いている方法です。

ただし、湯シャンを始めて頭皮が健康な状態になるまでは早くて半年かかるともいわれています。

ほかにもポイントを抑えて行うことが大切です。

湯シャンで洗い過ぎを防ぐことでフケへの効果が期待できます

湯シャンとはシャンプーを使わないで髪の毛を洗うことです。

シャンプーを使わないと汚れが落ちないと心配になるところですが、必要以上に汚れを落とさないで頭皮の肌バリア機能を高めるというのが湯シャンの考え方です。

シャンプーで必要以上に洗うと、頭皮が必要とする皮脂まで落としてしまいます。

皮脂は悪者のように扱われますが、肌の水分の蒸発を防ぐなど必要なものでもあります。

皮脂を落としすぎることで頭皮は乾燥しやすくなり、乾燥するとフケが出やすくなると考えられていて、乾性フケと呼ばれています。

そのため、乾燥を防ぐ効果がある湯シャンは乾燥によるフケの対策に効果的とされます。

また、皮脂の分泌が多すぎることもフケの原因といわれ、脂性フケと呼ばれています。

脂性フケはきちんと皮脂を落とすことが大切ですが、シャンプーしすぎるのも逆効果です。

皮脂を落としすぎると、不足した皮脂を補うためにかえって過剰に皮脂が分泌されることもあり、それがフケの原因となることがあります。

そのため脂性フケの対策への効果も期待できますが、もとから皮脂の分泌が多い人は湯シャンだけでは皮脂が落としきれない可能性もあります。

脂性フケの場合は、通常のシャンプー前に湯シャンを行う方法もあります。

シャンプーを行う前に湯シャンである程度の汚れを落とすことで、過剰にシャンプーしなくても不要な皮脂をきちんと落とすことができるからです。

湯シャンにはデメリットもあります


湯シャンにはデメリットもいくつか考えられます。

まず、シャンプーと比べてスッキリと頭を洗うことができません。

落としすぎていた皮脂が浮き出ることで、べたつきを感じる可能性もあります。

頭皮が皮脂の分泌をコントロールする過程で、仕方ないとされます。

人によりますが、このべたつきが落ち着くのに早くても半年はかかるといわれていて、長い人だと3年かかるともいわれています。

脂性フケの場合、湯シャンで十分に皮脂汚れを落とせずにフケが増える可能性もあります。

また、皮脂を落としきれないことで頭皮や髪のにおいが出るとも考えられます。

湯シャンは人によっては合わないこともあるので、最初は週に1回程度から始めて様子をみることをおすすめします。

皮脂の分泌が多い人だけでなく、整髪料を使う場合は湯シャンでは汚れが頭皮や髪に残る可能性があります。

その場合は、湯シャンである程度汚れを落としてから、少量のシャンプーで洗髪するなどの工夫が必要になります。

ポイントを抑えて湯シャンを行いましょう

湯シャンはお湯だけで行う方法ですが、ただ髪をお湯で流すだけでは効果が得られないばかりか逆効果となることもあるので、ポイントを抑えて正しい方法で行いましょう。

まず、髪を洗う前のブラッシングが大切です。

ブラッシングを行うことで、髪や頭皮の汚れをある程度落とすことができます。

湯シャンでは洗浄力のあるシャンプーを使わないので、余分な汚れは先に落としておくことがポイントとなります。

髪の絡まりをほどいておくことや、頭皮をほぐすことにも繋がります。

湯シャンを行う前に、湯船に浸かっておくのもおすすめです。

体を温めて汗をかくことで毛穴汚れや余分な皮脂、フケなどが落ちやすい状態になります。

頭を洗い流すときのお湯の温度は大体33度~34度にしましょう。

あまり高い温度だと、必要以上に皮脂を落としてしまいます。

地肌にシャワーヘッドをあてるようにし、空いた手で頭皮をマッサージするようになでながら汚れを落としていきます。

爪で強く擦らず、指の腹で頭皮を揉むように行うのがポイントです。

洗い過ぎると良くないので、5分で終わらせるのも大切です。

シャンプーあとのリンスなども使用しません。

代わりにクエン酸やお酢を小さじ2分の1程度洗面器で薄め、髪の毛を馴染ませるとよいでしょう。

最後に、髪をしっかりと乾かすのが大切です。

濡れた髪の毛は摩擦に弱いですし、濡れたまままだと雑菌が繁殖しやすくにおいやフケの原因になることもあります。

優しくタオルドライしたあと、少し離したところからドライヤーで風をあてきちんと乾かしましょう。

(まとめ)フケの対策に湯シャンが良いって本当?

1.フケは湯シャンで改善される可能性があります

シャンプーのしすぎはフケの原因となり得ます。

そのためお湯だけで行う湯シャンはフケの予防にも繋がると考えられています。

特に肌が乾燥しやすい人に向いている方法です。

効果を感じられるまで時間がかかるのに注意する必要があります。

2.湯シャンで洗い過ぎを防ぐことでフケへの効果が期待できます

湯シャンは必要以上に頭皮から皮脂を奪うことを防ぐことができます。

皮脂の落としすぎによる乾燥によるフケ、反対に過剰分泌した皮脂によるフケに効果があると考えられています。

3.湯シャンにはデメリットもあります
湯シャンはデメリットもいくつか考えられます。

すっきりと頭を洗えずべたつきが出ることもあります。

また効果を感じられるまで時間がかかるともいわれています。

人によっては湯シャンが合わないこともあります。

4.ポイントを抑えて湯シャンを行いましょう

湯シャンを実践するときは、きちんとポイントを抑えて行いましょう。

最初に丁寧にブラッシングしておくこと、お湯の温度を高くし過ぎないこと、指の腹でマッサージするように洗うことなどがポイントです。