キューティクルは髪の毛の一番外側の組織です

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キューティクルというのは、髪の毛の一番外側にある組織で、うろこ状に重なり合ってできています。
この重なりが整っていると、髪の毛の手触りは滑らかになって艶が出ます。

しかし、キューティクルが壊れてしまうと、反対に髪の毛がパサついたりうねったりしてしまいます。髪の美しさを守るためには、キューティクルを良い状態にキープすることが大切なのです。

一度壊れたキューティクルは戻りません

髪の毛は、一度生えた後でさらに新陳代謝を行うということがありません。
一度黒髪として生えて来た髪の毛が、後から白髪になることはありませんよね。

これと同じように、一度壊れてしまったキューティクルが、後から治るということはないのです。

これから生えてくる髪

キューティクルは、一度剥がれてしまうと二度と元には戻りませんが、髪は日々成長を続けています。
根本から少しずつ伸びてくる新しい髪に関しては、毛先のキューティクルの状態とは関係なく、健康な髪を生やすことができます。

つまり、一度壊れたキューティクルを元には戻せないものの、新たに生えてくる部分については、その後のケアでキューティクルを守っていけるのです。

傷んだ部分を切る

髪の毛の毛先が傷みがちなのは、様々な刺激にさらされるうちにキューティクルが剥がれてしまうからです。
このような傷んだ髪は、毛先を切ってしまいましょう。

その後、新しく生えて来た髪の毛のケアをすることで、髪全体の美しさをキープすることができます。

キューティクルが壊れると髪に悪影響を及ぼします


キューティクルは、重なり合って髪の表面を守っています。キューティクルの重なる枚数は人によって異なり、3枚から10枚程度と言われています。

髪が細い人の方がキューティクルの重なりが薄く、髪が荒れやすいという特徴があります。

髪の保護

キューティクルは、髪を保護してダメージから守る働きをしています。そのため、キューティクルが剥がれると、髪の毛から水分が蒸発して乾燥し、内部のタンパク質が流れ出して髪の毛が傷む原因になります。

すると、髪の質が悪くなって、枝毛や切れ毛、抜け毛などが起こってしまいます。

髪の見た目の美しさ

髪の表面にあるキューティクルですが、その一番外側には、18MEA(18-メチルエイコサン酸)という脂質があります。この脂質が、髪の毛に艶を与えたり、指通りをよくしたりする働きを担っています。

18MEAがなくなると、髪同士が擦れてダメージを受けたり、指通りが悪くなったりして髪が傷んでしまいます。

熱や摩擦を避けて髪に負担の少ない生活を送りましょう

日常生活の中には、キューティクルにダメージを与える様々な原因が潜んでいます。

キューティクルは熱に弱いため、ドライヤーや日光で剥がれてしまうことがあります。また、熱いお湯で髪を洗うことでも、キューティクルが破壊されて髪の乾燥が進みます。
髪に不要な熱を与えないように気を付け、ドライヤーを使う前に保護用のトリートメントを使うといった工夫をしましょう。

摩擦

力を入れてブラッシングをしたり、髪を擦ったりすると、キューティクルが傷んでしまいます。
髪の表面に無理な力を加えないようにしましょう。

特に、濡れている髪はキューティクルの重なりが開いた状態になっています。
こういう状態の時に髪を梳かしたり、タオルでごしごし擦ったりするとキューティクルにダメージを与えてしまいます。

パーマやカラー

髪に薬剤を付けて施術するパーマやカラーは、キューティクルを開いて内部に薬液を浸透させることによって効果を発揮します。
そのため、繰り返すとキューティクルが傷みやすくなります。

パーマやカラーを行う時は、なるべく時間を空ける、トリートメントと組み合わせて行うといった対策が必要です。

(まとめ)髪の毛のキューティクルってどんなもの?

1.キューティクルは髪の毛の一番外側の組織です

キューティクルは、髪の一番外側の組織です。キューティクルが整った髪の毛は、手触りもよく綺麗ですが、反対にキューティクルが壊れると髪が傷んで、パサついたりうねったりします。

2.一度壊れたキューティクルは戻りません

キューティクルが壊れてしまった髪の毛について、後から元に戻すということはできません。しかし、新しく生えてくる髪の毛については、ケアをすることでキューティクルを守れます。

3.キューティクルが壊れると髪に悪影響を及ぼします

キューティクルは、髪の表面を守っている部位です。なくなると、髪の毛を保護できなくなって内部の水分やタンパク質が流れ出して髪が傷んだり、見た目が悪くなったりします。

4.熱や摩擦を避けて髪に負担の少ない生活を送りましょう

キューティクルは、熱に弱く、ドライヤーなどによって壊れてしまいます。また、摩擦にも弱いため、無理に擦らないようにしましょう。パーマやカラーも、キューティクルを開いて行われるため、注意する必要があります。