頭皮に合わないシャンプーが髪のパサつきや広がりの原因になります


髪のパサつきや広がりが起こる主な原因は、頭皮に合わないシャンプーを使い続けていることだといわれています。

市販のシャンプーには洗浄力が強いものが多いため、頭皮が必要とする皮脂を洗い流してしまい、知らない間に頭皮にダメージを与えてしまうことがあります。

髪のパサつきや広がりが気になった時は、現在使用しているシャンプーを見直してみましょう。

頭皮や髪に合わないシャンプー以外にも、髪のパサつきや広がりを招く原因はいくつもあります。
髪のパサつきや広がりの原因を理解して、頭皮と髪のケアをしていきましょう。

髪のパサつきになる原因があります

髪にまつわる悩みの中でも、髪のパサつきがもっとも多いといわれています。
髪のパサつきは、普段の何気ない習慣が原因になっていることがあるのです。

シャンプー

洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮と髪を傷め、髪のパサつきの原因になります。
女性用のシャンプーはパッケージデザインが華やかで、香りがよい製品が多いので、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いでしょう。

シャンプーをパッケージデザインや香りだけで判断して選ぶのは、おすすめできません。髪のパサつきを改善するには、洗浄力がやさしいシャンプーを選びましょう。

シャンプーの種類は大まかに分けると、高級アルコールシャンプー、石けんシャンプー、アミノ酸シャンプーの3つです。

ドラッグストアなどで売られているシャンプーの多くは高級アルコールシャンプーですが、安価で買い求めやすい反面、洗浄力が強い傾向にあります。

石けんシャンプーは頭皮や髪への刺激は強くありませんが、洗浄力は高めで、洗った後に髪がゴワゴワしたり、きしみを感じたりすることがあります。

もっとも洗浄力がマイルドで刺激が少ないのが、アミノ酸シャンプーです。

頭皮が必要とする皮脂は残しながらも汚れはしっかりと落とし、髪をしっとりと洗い上げます。

生活習慣

乱れた食生活や睡眠不足は髪の質を劣化させ、パサつきが起こりやすくなります。
とくに睡眠不足は頭皮の栄養不足を招くため、健やかな髪が育ちづらく、パサつきが目立ってくるのです。

女性ホルモン

加齢による体質の変化や女性ホルモンの減少も、髪がパサつく原因になるといわれています。
髪が乾燥しやすくなるため、パサつきを感じるようになるでしょう。

外的刺激が髪の広がりの原因になります


髪の広がりが起こる原因も、さまざまなものが考えられます。
パサつきが起こるのと同じように、いつもの習慣が髪の広がりを招く原因になるのです。

シャンプー

髪が広がるのも、頭皮や髪に合わないシャンプーが原因になっている可能性が高いです。シャンプーは使われている界面活性剤の種類によって、洗浄力に違いがあります。

もっとも洗浄力が強い高級アルコールシャンプーには、ラウレス硫酸Naやラウリン硫酸Naなどの界面活性剤が使われているのです。

泡立ちと汚れ落ちがよいというメリットがありますが、傷んだ髪には不向きだといわれています。

アミノ酸シャンプーはダメージヘアでも安心して使えるので、パサつきが気になる髪におすすめです。

カラーリングとパーマ

カラーリングやパーマでヘアスタイルの変化を楽しむ女性は多いですが、あまり頻繁に行うと、髪が傷んでパサつきが出てくることがあります。

カラーリングとパーマに使われる薬剤には刺激が強いものがあるため、刺激の少ない薬剤を使った施術をしている美容室を選ぶとよいでしょう。

紫外線

強い紫外線も、髪の広がりを悪化させる原因のひとつです。
紫外線をたくさん浴びた髪はキューティクルがはがれやすくなり、髪が乾燥して広がりやすくなります。

紫外線は髪のメラニンを破壊し、白髪を誘発するともいわれています。

シャンプー前のひと手間が髪のパサつきと広がりを防止します

髪のパサつきと広がりが起こる原因を理解し、頭皮と髪に合ったシャンプーを選んでも、肝心のシャンプー方法が正しくなければ、髪のトラブルを予防・改善することはできません。

シャンプー方法を誰かに教わる機会がめったにないこともあり、多くの人が自己流でシャンプーをしています。

しかし間違ったシャンプー方法も、髪のパサつきや広がりの原因になるのです。

髪のパサつきや広がりに対処するには、正しい手順でシャンプーを行う必要があります。正しいやり方をしっかりと身につけて、髪のパサつきや広がりを予防・改善しましょう。

最初にブラッシングをする

シャンプーをする時にいきなり頭皮や髪を濡らして、シャンプーを泡立ててはいないでしょうか。

髪のパサつきや広がりを抑えるためには、頭皮や髪を濡らす前に、丁寧にブラッシングをすると効果的です。

乾いた状態でブラッシングをすると、頭皮や髪に付着した汚れが浮き出てくるので、少量のシャンプーでもしっかりと洗うことができます。

シャンプーのつけ過ぎによる髪のパサつきや広がりを防止し、髪の指通りを良くして、シャンプーしやすい状態にするのです。

ぬるま湯で予洗いをする

シャンプーを手に取る前に、38~40℃のぬるま湯で2分ほど予洗いをします。
予洗いをすると頭皮の毛穴汚れなどの、頑固な汚れが落としやすくなるのです。

指でしっかりともみ込んで、髪の内部に水分を送り込むようなイメージで洗いましょう。

多くの人がブラッシングと予洗いをせずに、シャンプーをしています。
慣れないうちは面倒に感じるかもしれませんが、このひと手間が頭皮の環境を変え、髪のパサつきや広がりを抑えることに繋がります。

シャンプーの使い方にはコツがあります


シャンプーは髪を洗うものというイメージが強いですが、シャンプーの本当の目的は頭皮を洗うことです。
髪の中でシャンプーを泡立てているだけでは、汚れを落としたことにはなりません。

正しいシャンプーの使い方をマスターして、頭皮環境を整えましょう。

シャンプーを泡立てる

ブラッシング、予洗いという手順を踏んだところで、ようやくシャンプーの出番です。
シャンプーを頭皮直接つけて泡立てると、頭皮への刺激となることがあります。

頭皮の負担をなくすためにも、シャンプーと同量のぬるま湯を足しながら、手のひらの上で泡立てましょう。

爪で頭皮を傷つけないように気をつけながら、指の腹を使ってやさしく洗ってください。頭皮全体をまんべんなく洗い終わったら、ぬるま湯で丁寧にすすぎをします。

コンディショナーをなじませる

すすぎが終わって髪の水気を切ったら、コンディショナーを髪にまんべんなくなじませていきます。
毛束をつかむようになじませると、コンディショナーの有効成分が浸透しやすくなります。

育毛効果や頭皮ケア効果のあるコンディショナーの場合は、頭皮にもよくなじませましょう。

なじませたら3分ほど置き、ぬるま湯でしっかりとすすぎをします。
すすぎ残しは頭皮トラブルの原因になるので、髪の生え際や耳の後ろなどもよくすすぎましょう。

シャンプーの後はドライヤーですぐに乾かしましょう

シャンプーがすべて完了した後は、ドライヤーですぐに頭皮と髪を乾かしていきます。
ドライヤーの熱が髪を傷めることを懸念して、自然乾燥を選ぶ人もいるでしょう。

しかし頭皮や髪が濡れたまま放置すると、雑菌が繁殖してニオイやフケが発生することがあります。

ドライヤーで乾かす前に、タオルドライをして水分をしっかりと取り除きましょう。
頭皮のタオルドライでは、タオルの上からマッサージをするように指を押し当てて、水気を取ります。

髪はタオルで挟みながら、こすらないように気をつけてタオルドライをしましょう。

タオルドライが終わったら、毛流れに沿ってブラッシングをします。
髪が引っかかる時はムリな力を入れず、毛先から少しずつとかしていきます。

ドライヤーは髪から10cmほど離して、毛先から乾かしていくのがポイントです。
集中的に1ヶ所を乾かすのではなく、頭全体をまんべんなく乾かしていきます。

頭皮を乾かすことを意識しながら、ドライヤーの風を当てましょう。

髪のパサつきや広がりを抑えるには、ヘアブラシの選び方も重要です

髪のパサつきや広がりに対処するには、ヘアブラシも慎重に選びましょう。
ヘアブラシには数多くの種類がありますが、髪のパサつきや広がりには次の2つがおすすめです。

ブローブラシ

半円の形状になっているブローブラシは、髪の広がりを抑えてくれるブラシとして重宝されているのです。
ブラシの目が細かいので髪をとかしやすく、髪の毛1本1本をしっかりとキャッチして、広がりやすい髪を落ち着かせます。

頭頂部からなでるようにとかすのがコツです。

ブラシの先が頭皮をマッサージしてくれるので、頭皮にもよいといわれています。

天然毛ブラシ

天然毛のブラシには、ブタやイノシシの毛が使われています。
ブラシの毛に含まれた水分や油分がパサつきがちな髪に潤いを与えるので、しっとりと落ち着きのある髪になる効果が期待できます。

お出かけ用には、コンパクトなコームタイプもおすすめです。
木製の歯の部分に髪によいといわれる椿油が染み込ませてあるので、外出先で髪のパサつきが気になった時に便利です。

スカルプブラシ

頭皮をマッサージするためのブラシで、毛先が丸くなっているのが特徴です。
頭皮の古い角質や汚れを浮かせ、頭皮を清潔にして、質のよい髪を育てるといわれています。

(まとめ)頭皮や髪に合わないシャンプーを使い続けていると、髪のパサつきや広がりの原因になることがあります。


シャンプーはパッケージデザインの良さや、香りの好みだけで選ばず、頭皮の皮脂を落としすぎない、やさしい洗浄力のものを選びましょう。

乱れた生活習慣・加齢や女性ホルモンの変化・カラーリング・パーマ・紫外線なども、髪のパサつきや広がりが起こる原因になります。

髪のパサつきや広がりをケアするには、正しい手順でシャンプーをし、自然乾燥せずにドライヤーでしっかりと乾かしましょう。

髪を落ち着かせるのに効果的な、ブローブラシや天然毛のブラシを使うのもよいです。