頭皮が血行不良になると、炎症や薄毛の原因になります


頭皮がかゆい、赤みを帯びているなどの症状がある場合、もしかしたら炎症を起こしているのかもしれません。

その原因のひとつが、血行不良です。

頭皮が血行不良になってしまうと、十分な栄養が行き届かなくなるのはもちろん、老廃物が排出されずに頭皮に蓄積されていきます。

その結果頭皮のコンディションが悪化して、乾燥・フケ・かぶれといった症状が現れてしまうのです。

また頭皮が不健康な状態になってしまうと、そこから出てくる毛髪も栄養不足などの影響を受けて、髪質が悪化してしまいます。

結果として薄毛や白髪などにつながっていく恐れも。

かゆみなどの症状や頭皮の赤みが気になったら、頭皮マッサージなどを行って血行を改善していきましょう。

頭皮は血流が不足すると、栄養不足になります

血液の役割は、2つあります。

一番重要な仕事は、血管を通って全身を巡り、栄養や酸素を体全体に運ぶことです。

それと同時に各組織で排出された老廃物を、肝臓や腎臓などの器官まで運んで処理する役割もはたしています。

そのためせっかくバランスの取れた食事で栄養が取れたとしても、血行が悪くなってしまうと、必要なところまで栄養が行き渡らなくなってしまう上に、老廃物がその場に溜まり続けることになってしまうのです。

結果として内臓の働きが悪くなって、自律神経も乱れてしまうという悪循環に。

また血行不良は体と同様に、頭皮にも大きな影響を及ぼします。

血流が悪くなると、頭皮に栄養が行き届かなくなり、髪の毛を作るために必要な栄養素が不足してしまうのです。

結果として薄毛や白髪などの原因に。

また老廃物が蓄積していくと頭皮が不健康な状態になり、乾燥・フケ・炎症などの原因にもなってしまいます。

血行不良が起こりやすくなる3つの原因


頭皮の血行不良が起こりやすくなってしまうのは、いくつかの原因があります。

  1. 筋肉のコリ

    頭皮は髪の毛で隠れていますが、普通の皮膚と同じです。

    皮膚の下には筋肉があり、首・肩から頭皮へと1枚の皮でつながっているので、肩コリのように筋肉が固くなってしまうことがあります。

    筋肉がコリにより固くなると、血管が収縮されて血流が悪くなります。

  2. 紫外線によるダメージ

    顔の紫外線対策をする人は多いのですが、頭皮はついつい忘れられがち。

    しかし頭皮は暑い夏だけに限らず、一年中紫外線によるダメージを受け続けているのです。

    頭皮や皮膚が紫外線によってダメージを受けることを「光老化」と呼びます。

    紫外線によって老化が進むと、頭皮が乾燥するのはもちろんのこと、血管も老化が進んで血流が悪くなってしまうのです。

  3. 加齢による血行不良

    年齢を重ねるにつれ、血管も老化が進んでいきます。

    老化した血管は弾力性がなくなり、血管壁が狭くなりがち。

    結果として毛細血管を詰まらせてしまったり、血流が悪くなってしまったりします。

頭皮の血行をよくしていくことが大切です

血行不良は頭皮や髪にとって、よくないことがわかっていただけたのではないでしょうか。

最後は、頭皮の血流を増やすために、自分で簡単にできることをお伝えしていきたいと思います。

  • 頭皮マッサージ

    頭皮を指の腹でもみほすぐことで、血流がよくなり頭皮が健康になっていきます。

    一度に長時間行うのではなく、毎日コツコツと行うことがオススメです。

    ヘアマッサージ用のヘアケア商品や、ホホバオイル、椿油などのオイルを使用すると更に効果的です。

  • 紫外線対策

    紫外線が強い季節や、長時間、日光を浴びる時は、帽子や日傘などを使用してできる限り紫外線が当たる量を減らしていきましょう。

    頭皮用のUVカットスプレーやUVカット機能のあるアウトバストリートメントなども効果的です。

    またいつも同じ髪型にしていると、分け目の部分だけ日焼けしてしまいがち。

    時折、髪の分け目を変えてみるとダメージが分散するのでよいのです。

  • 質のよい睡眠

    髪が生え変わるのは、成長ホルモンがもっとも分泌される夜の10時から翌2時までといわれています。

    この時間に良質な睡眠を取ることによって、健康な頭皮や髪を作り出すことが可能です。

    また成長ホルモンは、ダメージを回復させる役割もはたしていますので、体の疲労を回復して代謝をよくし、血流アップの効果も期待できます。

(まとめ)頭皮が血行不良になると、炎症を起こしやすくなるの?

1. 頭皮が血行不良になると、炎症や薄毛の原因になります

頭皮がなんらかの理由により血行不良になってしまうと、十分な栄養が行き届かなくなったり、老廃物が蓄積したりして、炎症を起こしてしまいがちです。

かゆみなど気になる症状や頭皮の赤みが目立つようになってきたら、血行不良を疑ってみましょう。

2. 頭皮は血流が不足すると、栄養不足になります

血液は全身に栄養や酸素を運ぶ役割と、不要になった老廃物を肝臓や腎臓まで運ぶ役割があります。

血行が悪くなってしまうと、その2つの大切な仕事が滞ってしまうため、内臓の働きが悪くなったり、自律神経が乱れたりして頭皮にも影響が出てしまうのです。

3. 血行不良が起こりやすくなる3つの原因

頭皮の血行不良が起こりやすくなるのは、いくつかの理由があります。

そのうち、代表的なものが「頭皮や首・肩などの筋肉のコリ」、「紫外線ダメージによる光老化」、「加齢による血管の老化」などです。

4. 頭皮の血行をよくしていくことが大切です

頭皮の血行不良は、炎症・抜け毛・白髪などのトラブルが起きる原因になっています。

そのため頭皮の血行をよくしていくことが重要です。

マッサージや紫外線対策など、自宅でも気軽にできるケアで頭皮の血流は改善できます。