ノンシリコンは細くボリュームのない髪にこそおすすめです


細くてやわらかい髪質の人は、

「美容院でセットしても長持ちしない」

「ボリュームが足りなくて薄毛に見えてしまう」

といった悩みを抱えていると思います。

そんな髪質の人にピッタリなのが、最近話題のノンシリコンシャンプー。

その理由は「洗い上がりが軽く、頭皮を傷めにくい」という、ノンシリコンならではの特長にあります。

シリコン成分の負担がないので洗い上がりが軽い

シリコン成分は髪に付着することで髪をしっとりさせ、まとめる効果があります。

髪が細くボリュームの足りない人にとってこれは逆効果。

髪をコーティングしないノンシリコンシャンプーは、洗い上がりが軽やかになり、スタイリングがしやすくなります。

頭皮への刺激が少ない洗浄成分を使っている

髪の太さ、細さは頭皮環境に左右されます。

髪が細くなる原因の大半は、加齢・ストレス・パーマ・ヘアカラー・間違ったヘアケアといった頭皮環境の悪化です。

ほとんどのノンシリコンシャンプーは、洗い上がりをよくするために頭皮にマイルドな洗浄剤や育毛をサポートする成分が配合されています。

こうした成分が血行を促し、髪を育てる細胞に栄養分が行き届きやすくなることから、細い髪の改善につながります。

シリコンそのものは害ではありません

よく「シリコン成分が毛穴をふさいでしまうので、髪が細くなる原因になる」といわれますが、これは俗説にすぎません。

シャンプー剤に含まれるシリコンは、体にとってとくに害のある成分ではなく、きちんと洗い流していれば毛穴に詰まることもありません。

むしろ髪の表面に膜をはることで洗っているときの指すべりをよくし、髪の表面を保護するために入っているのです。

ただシリコンは、髪の1本1本をコーティングするため、髪のボリュームを抑えてしまいます。

「髪が細くてペシャッとしてしまう」

「ハリやコシがなくてスタイリングしづらい」

という悩みを抱えている人の場合、シリコン入りのシャンプーは向きません。

髪全体にボリュームを出したい場合は、できるだけ髪をコーティングせずに髪の根元を立ち上げやすくするノンシリコンが望ましいのです。

重要なのは洗浄成分です


実はシリコンシャンプーの問題点は、シリコンの有無ではなく洗浄成分にあります。

安価なシャンプー剤で使われているのは、洗浄力の強い石油系の合成界面活性剤です。

こうした洗浄成分で髪を洗うと、頭皮や髪を傷めかねません。

そこで髪同士の摩擦を防ぐために、シリコンを入れて使用感をよくしているのです。

要するに洗浄成分の質が悪いのを誤魔化しているというわけです。

ノンシリコンシャンプーは、こうしたシリコン成分を入れなくてもよいくらいマイルドな洗浄成分を使っているため、頭皮にやさしいといわれるのです。

髪の細い人の場合、刺激の強いシャンプーを使うと頭皮環境が悪化し、さらに髪が痩せ、いずれは薄毛や脱毛につながりかねません。

そこでおすすめなのが「アミノ酸系洗浄成分」を使ったノンシリコンシャンプーです。

肌とおなじ弱酸性なので頭皮もつっぱらず、余分なシリコンコーティングをしない状態の髪にアミノ酸が浸透することで、髪の毛自身が健康になります。

からまりやすい髪の場合は要注意

ノンシリコンシャンプーは細い髪質のために作られた、といっても過言ではありません。

ただしカラーリングなどで髪が傷んでからまりやすくなっている場合は、ノンシリコンは避けた方がよいでしょう。

髪がからまるのは表面のキューティクルがはがれ、髪同士が引っかかってしまうからです。

そして髪の毛は、濡れているときはキューティクルが開いて無防備なため、摩擦が加わると大きなダメージを受けます。

つまり髪同士の摩擦を解消するシリコンが入っていないノンシリコンシャンプーで、傷んだ髪を洗うと、ダメージを悪化させてしまうのです。

髪のダメージがひどい場合は、洗髪前にオイルなどでケアをするか、一時的にでもシリコン入りのシャンプーに替えてみるとよいでしょう。

最近は保湿剤や天然のオイルなどを配合した、きしまないノンシリコンシャンプーも開発されているので、痛みが気になるときは試してみるのもいいかもしれません。

(まとめ)ノンシリコンシャンプーは細い髪の悩みを解消してくれる?

1. ノンシリコンは細くボリュームのない髪にこそ、おすすめです

髪が細くて悩んでいる人にノンシリコンが向いている理由は主に2つあります。

  1. シリコン成分の負担がないので洗い上がりが軽く、ボリュームが出せる
  2. 頭皮にマイルドな洗浄剤や育毛成分が配合されているので、細い髪の改善につながる
2. シリコンそのものは害ではありません

シャンプー剤に含まれるシリコン自体は害のある成分ではなく、きちんと洗い流せば毛穴に詰まることもありません。

ただシリコンには髪のボリュームを抑える効果があり、細くてコシのない髪の人がボリュームを出したい場合は、ノンシリコンが望ましいです。

3. 重要なのは洗浄成分です

髪の細い人は刺激の強いシャンプーを使うと頭皮環境が悪化する恐れがあります。

ノンシリコンシャンプーはシリコン成分で髪を保護しなくてもよいくらいマイルドな洗浄成分を使っているため、頭皮にやさしいといわれています。

とくにアミノ酸系の洗浄成分を使っているものがおすすめです。

4. からまりやすい髪の場合は要注意

ただし洗い流すときに、きしみやすいノンシリコンシャンプーはカラーリングなどで表面が痛んでいる場合には不向きです。

髪のダメージがひどいときはオイルケアをしたり、一時的にシリコン入りのシャンプーに替えたりしてみるとよいでしょう。