頭皮が脂っぽい人やスタイリング剤を使う人には向きません


湯シャンはシャンプー液を使わずに頭皮と毛髪の汚れを落とす洗髪方法です。

シャンプー液で洗髪しない代わりに、ブラッシングで大きな汚れを落とし、ぬるま湯をゆっくりと頭皮と毛髪にかけ流すことで脂や汚れを落とします。

湯シャンは頭皮の乾燥を改善し、薄毛を改善できるナチュラルで優しい洗髪方法として注目されています。

しかし、湯シャンは向いている人とそうでない人がいます。

皮脂分泌が活発な人や、オイルやワックスでスタイリングする人などは湯シャンには向いていません。

それは、ぬるま湯だけでは落とせないオイルや皮脂が頭皮に残ってしまうからです。

そして毛穴を詰まらせ、薄毛や臭いの原因になります。

頭皮にフケや痒みのある時は、まず専用シャンプーでトラブルを解決することが先決です。

高温多湿で皮脂分泌が活発になりやすい夏やスポーツで汗をかいた後はシャンプーで洗髪すると湯シャンより清潔になれ、育毛環境を守れます。

皮脂分泌活発な人でも、原因がシャンプーなら向く場合も

オイリー肌な人や若くて皮脂の量が多い人は、湯シャンよりもシャンプー液で洗髪したほうがより簡単に清潔な頭皮になれます。

なぜなら、ぬるま湯は皮脂をある程度は流せますが、皮脂量が多いと残ってしまうからです。

また、湯シャンで皮脂を全部取ろうとしてゴシゴシ力を入れて頭皮を洗うことは、頭皮と毛髪を傷つけてしまいます。

シャンプー液で洗うと頭皮の皮脂が乳化されて、すすぎで流すだけなので力を入れなくて済みます。

ただし、皮脂分泌過剰な原因が、シャンプー液の洗浄力の強さや間違った洗髪方法にある場合があります。

それは、洗髪で皮脂を取りすぎて乾燥した頭皮が皮脂を過剰分泌させている状況です。

その場合は、シャンプー液を使わない湯シャンにより頭皮の皮脂量を調整することで、頭皮を潤すことができるかもしれません。

急激に湯シャンに変えると、皮脂量が減りきる過程で臭いなどトラブルになるので、数日に1回の湯シャンから開始し、少しずつ増やすなどしてみてはどうでしょうか。

スタイリング剤、ヘアカラー、パーマの人は基本、向きません


湯シャンでは、スタイリング剤のワックスやオイル(油脂)を落とすことは難しいものです。

前の日のスタイリング剤が残れば、その日の汚れと混ざり、酸化して毛穴を詰まらせ悪臭を放ってしまいます。

すると、ますます湯シャンで落としにくくなりますから、湯シャンは向きません。

ヘアカラーやパーマをした場合は、当日は、すでに何度も髪を洗っているので、さらに自宅でシャンプーすると痛んだ毛髪がさらに痛む場合があります。

その場合は、湯シャンをするのもいいでしょう。

しかし、過剰な皮脂があるとパーマの持ちやカラーの色が悪くなることもあるので、翌日以降は湯シャンよりも、シャンプー液で洗ったほうがよいのです。

シャンプー液の化学的な刺激が気になる方は、低刺激な成分を使っているものを選び、すすぎをしっかり行い、シャンプー液をきちんと流すようにしましょう。

頭皮の状態、イベントや夏場で皮脂過多なら、シャンプーを

頭皮に痒みや傷、フケがある人は皮膚炎の可能性があります。

その場合は湯シャンをすると皮脂や菌により悪化するかもしれません。

医師の指示に従い、皮膚炎やフケ用のシャンプーで洗髪しましょう。

まずは、痒みやフケなどを治し、健康な状態になってから湯シャンを試してみるのがよいかもしれません。

他にも、普段は湯シャンができる人でも、シャンプー液で洗ったほうが頭皮環境を良好にできる時と場合がいくつかあります。

それは、高温多湿で頭皮の皮脂分泌が活発になる夏や外出で空気の悪い所に行って毛髪の汚れが普段より酷い時、スポーツをして汗をかいた時、仕事などで多忙により時間をかけられない時などです。

女性の場合、月経周期の関係で、一時期だけ皮脂分泌が活発になる人もいるでしょう。

育毛環境の改善について考えると、湯シャンだけにこだわらず、体調や季節、状況に応じて柔軟に洗い方を変えていくほうが、頭皮と毛髪にはよいかもしれません。

(まとめ)育毛環境の改善に、湯シャンが向かない人がいますか?

1. 頭皮が脂っぽい人やスタイリング剤を使う人には向きません

皮脂分泌が活発な人や、オイルやワックスを使う人は湯シャンには向いていません。

ぬるま湯だけでは落とせないオイルや皮脂が頭皮に残って毛穴を詰まらせます。

また、フケや痒みのある時、高温多湿な夏やスポーツ後はシャンプーのほうが向いています。

2. 皮脂分泌活発な人でも、原因がシャンプーなら向く場合も

これらの人は力を入れずに皮脂を落とせることから、シャンプー液で洗髪したほうが向いています。

ただし、シャンプー液を使うことで頭皮が乾燥して皮脂分泌過剰になっている場合は、湯シャンにより頭皮の皮脂量を調整できるかもしれません。

3. スタイリング剤、ヘアカラー、パーマの人は基本、向きません

湯シャンでは、スタイリング剤の油脂を落とすことが難しく、前日のスタイリング剤が残っていると毛穴が詰まり、悪臭を放ちます。

スタイリング剤を使用している場合、湯シャンは向きません。

ヘアカラーやパーマをした当日は、すでに何度も髪を洗っており、傷みを防ぐためにも湯シャンもいいと考えられます。

しかし、翌日以降は、シャンプー液で洗ったほうがいいでしょう。

4. 頭皮の状態、イベントや夏場で皮脂過多なら、シャンプーを

頭皮が皮膚炎かもしれない人は湯シャンの前に、医師の指示にしたがって治療しましょう。

高温多湿で頭皮の皮脂分泌が活発になる夏や、毛髪の汚れが普段より酷い時、汗をかいた時などは、シャンプー液で洗ったほうが育毛環境を良好にできます。