ステロイドは脱毛症の治療に効果的です


脱毛症は、ステロイド薬を使用することで治療できるといわれています。

そもそも脱毛症は免疫が異常に働くことが原因となっていたり、ストレスや生活習慣といったものも関係してきます。

ストレスや生活習慣を改善することはできますが、免疫の働きを抑えることは簡単ではありません。

そこでステロイドを使用することで、脱毛症の改善を促す治療が行われるのです。

ストレスで脱毛症はひどくなります

脱毛症は突然髪の毛が抜け落ちてしまうもので、年齢や性別関係なく発症するものです。

脱毛する部位が1箇所のこともあれば、複数箇所になることもあります。

円形脱毛症は、免疫が異常に働くことによって起こる自己免疫疾患の1つです。

免疫機能を司っているTリンパ球が過剰に働いてしまい、その結果髪の毛が抜けてしまったり、ちぎれたりしてしまいます。

脱毛症というのは発症しやすい体質があります。

たとえば、ストレスを蓄積しやすい人です。

ストレスが蓄積されると免疫反応が起きて脱毛症を引き起こすのです。

発症のきっかけはさまざまで、ストレスが蓄積されていたり、疲労を感じていたりといったことが考えられます。

さらに花粉症や喘息、遺伝的要素といったものが考えられます。

これらの脱毛症の治療としてステロイド剤を使用することもあります。

ステロイドには注射と飲み薬があります


脱毛症の場合は薬物療法が行われます。

薬物療法は、抗アレルギー薬、ステロイドといったものが使用されるのが一般的ですが、年齢制限があり、対象となるのは16歳以上です。

抗アレルギー薬やステロイドは、軽度の円形脱毛症でも進行期のものでも段階に関係なく使用されます。

ステロイドの局所注射が行われることもあります。

軽症の固定期に行われるもので、脱毛した皮膚にステロイドを直接注射します。

1ヶ月に1回程度の間隔での注射になりますが、塗るタイプに比べ、よりステロイドによる高い効果が期待できるのが特徴です。

飲み薬としてステロイドを服用することもあります。

軽度の場合には、ステロイドの飲み薬による効果も期待できますが、重症化してくるとその効果は実感しにくくなるといわれています。

ステロイドというのは脱毛症に限ったことではなく、さまざまな病気に対して使用されるものです。

しかし、効果が強い分だけ副作用のリスクもある、ということを忘れてはなりません。

ステロイドは、用法用量を守って正しく使えば副作用もほとんどありません

ステロイドと耳にすると副作用があるのでどうしても使用したくないと思われる方もいるでしょう。

確かに副作用はありますが、正しい使用法、使用量を守っていれば問題はありません。

ステロイドを使用した治療の中でも、注射であれば副作用のリスクをかなり低くすることができます。

ステロイド注射というのは、注射をした部分にだけ集中的に作用します。

そのため、体全体に副作用が起こるようなリスクは少ないのです。

ただしステロイドの飲み薬の場合には身体全体に副作用が起こる可能性があります。

最も多く見られる副作用としては、肥満や生理不順といった症状です。

もちろんステロイド薬を一度飲んだからといってすぐに体重が何キロも増加するということはありません。

そして生理が急に止まることもないでしょう。

症状は少しずつ出てくるので、その症状を見ながら少しずつステロイド薬の量をコントロールしていくというのも重要です。

また、ステロイド治療薬を使用した場合、不眠や動悸、微熱といった症状が引き起こされることもあります。

どちらにしても重篤な副作用を引き起こす心配はありません。

(まとめ)脱毛症の治療にステロイドは効果的?

1.ステロイドは脱毛症の治療に効果的です

脱毛症は免疫機能の働きが過剰になることで発症することがあります。

脱毛症を緩和するためにはステロイド剤の使用が効果的です。

ステロイド剤を使用することで効率よく脱毛症を治療することができます。

2.ストレスで脱毛症はひどくなります

髪の毛が急に抜ける脱毛症ですが、老若男女関係なく発症する可能性があります。

免疫機能が過剰に働くことや、ストレス・生活習慣が原因となっていることもあります。

免疫機能を正常にするためには、ステロイド剤を使用するのが効果的です。

3.ステロイドには注射と飲み薬があります

脱毛症の治療においては、ステロイド薬が使用されることがあります。

ステロイド薬には服用するタイプと、注射タイプがあります。

いずれにせよ、数ヶ月間にわたっての継続的な治療が必要です。

4.ステロイドは、用法用量を守って正しく使えば副作用もほとんどありません

脱毛症の症状を緩和するうえで効果的なステロイド剤ですが、副作用が心配という方もいるでしょう。

しかし、きちんと用法用量を守って使用すれば、ステロイド剤による治療が重篤な副作用を引き起こすことはありません。