原因不明の脱毛症の場合は専門クリニックの診察が効果的です


ストレスから脱毛症になるというのは一つの事例に過ぎず、脱毛症にはさまざまな原因が考えられます。

女性の場合は間違ったヘアケアやホルモンバランスの変化で脱毛症になることがあり、適切な対応によっては改善できる見込みがあります。
とくに原因が思いつかない場合は毛髪クリニックの検査を受けると安心です。

ストレス以外の原因を考えてみましょう

ストレス以外の脱毛症の原因として以下のようなことが考えられるので、あてはまるものはないか確認しましょう。

ホルモンバランス

加齢や閉経などによってホルモンバランスが崩れると男性ホルモンが優位になり、薄毛症状が起こりやすくなります。

妊娠や出産などもホルモンバランスを不安定にする要因であり、一時的な脱毛を招くケースがあります。

皮膚トラブル

間違ったシャンプーケアやヘアケアアイテムの使用で皮膚ダメージが蓄積すると、脱毛症状が起こりやすいです。

頭皮の痒みやフケなどの症状を併発しやすいので、思い当たる節はないか考えてみましょう。

刺激が強いシャンプーやトリートメントを使い続けるなど、ケアのし過ぎも脱毛症の原因となります。
汗が気になる時期に脱け毛がひどくなるという方は過剰なケアが原因となっている可能性があるので、生活習慣とケア方法を見直してみるとよいでしょう。

免疫疾患

甲状腺異常や自己免疫疾患も脱け毛や薄毛の原因です。
既往症がある場合はかかりつけの医師に相談して、病気との因果関係を確かめましょう。

脱毛症が病気の初期症状となっていることもあるので、総合病院で検査を受けるのがおすすめです。

脱毛症の原因は一つとは限りません


脱毛症の原因は必ず一つに特定されるわけではなく、加齢によるホルモンバランスの変化や免疫疾患が影響して悪化するなど、いろいろな要因が考えられます。

決め手となる事象を特定できない場合は、複数要因を考慮したうえで治療を進めることもできます。

毛髪専門クリニックはさまざまな症例を持っていて、あらゆる可能性を計算に入れたうえで塗り薬や内服薬を出してくれるため安心です。

睡眠不足や栄養バランスなどの生活習慣が引き金となり脱け毛が悪化しているケースでは、医師の指導のもとで生活改善につとめ、脱け毛が起こりにくい体質へと変えていきます。

また頭皮ケアやシャンプー指導などを通して地肌の健康状態を改善し、脱け毛予防を進める方法もあります。

このように原因不明の脱毛症でも、根気強くケアすることで改善できる見込みがあるのです。
毛髪クリニックに行くことを恥ずかしいと思わず、まず相談してみてはいかがでしょうか。

重大な病気のサインというケースもあります

もともと免疫力が強い女性は自己免疫疾患を発症しやすく、脱毛症状が重大な病気のサインとなっているケースもあります。

自己免疫疾患とは免疫の働きにセーブがきかなくなり、自分自身の内蔵や正常な働きをしている細胞を攻撃してしまう病気です。

膠原病や甲状腺機能異常などは女性が発症しやすい免疫疾患の例で、重症化すると命に関わるリスクもあるため、軽視することはできません。

髪がいきなり抜け落ちる、ある特定部分だけ脱け毛が増えるなどの症状は健康な身体では考えにくいため、身体の異常を疑うサインといえるでしょう。
また初期段階でしっかりとした検査をして対応すれば、早期治療が可能です。

健康診断をしばらく受けていないという女性は、身体の異常に敏感になる必要があり、体調コントロールを徹底しないと身体を壊してしまう危険もあります。

脱毛症を一つのきっかけとして、セルフメディケーションのあり方を考え直してみてもよいでしょう。

(まとめ)脱毛症が原因不明の場合はどうする?

1.原因不明の脱毛症の場合は専門クリニックの診察が効果的です

ストレスがなくても、頭皮トラブルやホルモンバランスの乱れによって脱毛症になることがあり、理由を特定して対処すると改善に向かいます。

自分ではとくに理由が思いつかないという場合は、専門クリニックに相談しましょう。

2.ストレス以外の原因を考えてみましょう

ストレス以外の脱毛症の原因として、加齢や閉経によるホルモンバランスの変化や皮膚ダメージの蓄積があげられます。

日常的に使っているシャンプーやトリートメントがあわないことでも脱毛症を招くので、あらゆる可能性を視野に入れて考えてみましょう。

3.脱毛症の原因は一つとは限りません

脱毛症の原因は特定事象に限った内容とは限らず、複数要因が重なり合っているケースもあります。

専門家による治療も総合的なアプローチをとることがあり、抜け毛を誘発するあらゆる原因を考慮して、幅広く対応していきます。

4.重大な病気のサインというケースもあります

脱毛症が自己免疫疾患など重大な病気のサインとなっていることもあるので、見た目だけの問題と軽視することはできません。

身体の異変を伝える変化と理解して健康診断を受けたり、病院で相談したりといったしかるべき対応をとりましょう。